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お知らせ

焼香の順位を決めていた時がありました

私が葬儀業界に入った当時の、お葬式では「焼香順位」を決めておいて、誰がどの順番で焼香をするのかをお葬式前に決めておいて、葬儀当日には順番通りにより上げる事は普通でした。

ですが、家族葬が主流となり始めた20年くらい前から、徐々に「焼香順位」自体を作成しないお葬式が増え始めて、来賓(らいひん)と呼ばれる社会的地位がある方がたをお葬式に呼ぶ事も少なくなってきました。

家族葬自体の規模も更に小さく・参列者も少なくなる中で、焼香順位自体を作成しなくても人数も少なく、気を遣う方への参列案内をしなくなってきたので、同居の家族(喪主から)で、以降は兄弟姉妹を年齢順(家族はその都度)で焼香をすれば良い風潮になっていると思います。

お葬式の存在自体が、外の目よりも・家族の想いに重きを置くようになってきているのではないでしょうか。