知ったかぶりをする良いお客様？

葬儀の打ち合わせをしていて、親切心からでしょうが色々とアドバイスとして「〇〇はあったほうがええよ」などと、ご遺族に話をされる方がいらっしゃいます。　　葬儀社の担当者としては、いくらでもご購入いただける良いお客様と笑顔になります。

私の親戚にもいるのですが、他所はどうなのかを気にしている・外顔を良くしたいと思っている・権威や地位に弱い　人が、葬儀はお金がかかるものだから仕方ないと思っているお陰で、高く設定した料金が当たり前になっています。　　そして、終わってからも良いアドバイスをした自分と思っています。

知ったかぶりをするお客様は、おだてておいてから「この地域では、これぐらいの葬儀が当たり前なんですよ」と言えば、『それぐらいはしないといかん』と言ってくれます。　勿論、支払いをするのはご遺族様です。

葬儀を経験したばかり・喪主をやったことがある　などと言ってアドバイスをされても、その家庭と事情が違うのだから参考にならない場合もあります。　　残った家族がキチンと生活が出来ることを最優先で、葬儀の内容は選択ください。