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祭壇の変化

葬儀と言えば、祭壇をイメージする方も多いと思います。 一番の売り上げの基本となる部分であり、〇〇祭壇セットなどの名前で葬儀社は打ち合わせの時に最初に決める部分でもあります。

しかし、家族葬が主体になってきて~新型コロナウイルスのパンデミックによる越境しての人の移動の自粛 緊急事態宣言やまん延防止など続けざまに、人が集まることを規制や自粛を求める流れの中で、直葬が増えてきて家族葬の親戚の参列も自粛が当たり前になっていました。

参列される人の数が減ると祭壇・式場の大きさは不要と判断されたり、会食なども対策をしてまでは不要と考える人が多くなってきて、祭壇・その他のオプションや供物など、全てにおいて売り上げの低下が進んでいます。

その中で祭壇の見直しを図る葬儀社も出てきまして、以前は多かった白木祭壇と呼ばれるタイプ(幅も高さも大きく・見栄えもある)は、主流ではなくなってきたり、白木祭壇の上に乗せている飾りを生花に変更して価格をアップするなど工夫をされたりしていますが、そもそも人数が20人前後の参列者(遺族・親族も含みます)が多くなる中で、小さくて安価な祭壇を求められたり・祭壇自体を不要と言われる流れが出てきました。

最近は大手葬儀社でも、生花を主体に飾る祭壇が主力となり大きさも以前の八尺(240センチほど)高さも七尺(210センチほど)くらいの大きさの祭壇くらいまでになり、超大型の祭壇はほとんど選ばれることは無くなってきました。  弊社の場合も白木祭壇(小振りです)は選ばれるケースは殆ど無くて、生花祭壇を選ばれるケースも以前よりは少なくなっています。 シンプルプラン(ベースの飾りのみ)に持ち込みやオプションで購入いただいた成果を左右に飾るなどで、祭壇プラン自体を選ばれることは減ってきました。

祭壇自体は飾っても飾らなくても、どちらでも良いと思いますが「葬儀のイメージ」として祭壇を求める方はいらっしゃいますので、納得できる葬儀をお考えいただき決めていただければ良いと思います。