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祭壇無しの葬儀

価値観の多様化を言われるようになっていますが、葬儀業界も私が入ったころに比べると様々な選択肢が増えてきて、お客様が自分に合っている葬儀を選べるようになってきていると思います。

その中で、葬儀で最も目立つ飾りの祭壇を要らないと思う方もあります。 葬儀社(特に老舗や大手)にとって最も売り上げを上げることが出来る祭壇を要らないと言われると売り上げをどこで作ろう・何とか親戚や兄弟に必要と言わせようなどと誘導をしようとする人もいます。

しかし、祭壇が無ければ葬儀は出来ないのかと言えば間違いです。 祭壇は飾りであり、宗教的なシンボルなどを飾る段ではありますが別に机で代用するなりも可能ですし、宗教者を依頼しないなら一切の飾り自体を無くしても問題ないです。

ただ、ご家族やご兄弟姉妹などに祭壇は無しで葬儀をすることを納得していただく為に、事前相談や見積もりを取っておいたり・遺言として決めたことを知っていただくなどの準備があったほうが良いと思います。 人にはそれぞれの価値観・イメージがありますので、かけ離れたと判断されると納得していただくことが困難になります。

日本の法律では、宗教の自由(無宗教も含む)・火葬(埋葬)さえきちんとして手続きをすれば葬儀の飾りなどは、あっても無くても問題なしです。