×
お問い合わせ アクセスマップ 電話する

お知らせ

結婚式業界の今が、葬儀業界の未来

業界に入って30年ほどいる中で感じているのは「栄枯盛衰」であり、余裕が無ければ「見栄を張る」ような業界は衰退する(無くなりはしないですが)

また、当たり前になるかもしれませんが「結婚は無料で出来る なぜなら役所に書類を提出するだけで法的にOK」と考えたり「式や披露宴よりも、生活そのものが大切」と判断をする人が増えてくると思います。

互助会と言う組織の主な収入源の一つである結婚式が少人数化・小規模化・披露宴をしないなどとなってきて、その流れは葬儀式にも来ています。 そして、結婚式(披露宴)や葬儀式に大金を掛けないのなら互助会に入って毎月の積立なども不要になります。 その時代になってきています。

派手な結婚式は主流ではなく極一部の人がするだけになり、豪華な祭壇を求めて大きさ葬儀場を必要とする人も極少数の人だけになりました。 元からいた従業員を再配置したり、昇給を抑える・初任給を下げるなどではサービスは維持できないし、人は退職していきます。 大きな組織は簡単には構造を変えられないでしょうし、景気が良かった頃をすっかり忘れて新しい「売り上げは少ない・利益も少ない」仕事として、取り組むことが出来る人はそれほど多くないと思います。

まだ、冠婚葬祭業界は再編は続くと思いますし、インターネット葬儀ブローカーも更に増えて、新しく売り上げが少なくても取り組む葬儀社も出てくると思います。