お知らせ
自分が亡くなる側ならと想像することも
葬儀のご相談をいただく中で、事前に十全な準備をされている方や 何社かの葬儀社を見学や見積もりをされている方は、まだまだ少ないと感じます。 マスコミの主導する「終活」などの言葉は、それほどは浸透していないのでないかと思います。
多くの方にとっては心の準備も出来ないままに、訃報を受けて慌てることになるのですが、葬儀を決めるときに少し冷静になってお考えいただきたいことは「自分が亡くなる側ならどんな葬儀を希望するだろう」とか「残った家族に過大な負担を求める家族は居ない」ことです。
参列する人数や範囲・宗教者や周りの目などなど気になることはあると思いますが、一番望まれていることは「残った家族がキチンと生活している」ことであり「兄弟・姉妹や親子関係がうまく行くこと」だと思います。
家族が亡くなってバラバラになったり、疎遠になってしまうことは故人にとっても寂しい話になるので、無理をしないで・心を込めて弔うことが大切だと思います。