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お知らせ

自宅での看取りと葬儀

ご自宅で看取りや介護をされている方の話を聞かせていただいたことがあります。 行政の手助けなども利用しながら、最後までご本人のお気持ち・ご希望を聞かれて自宅で介護・看取りまでされたことで、残された家族として淋しい気持ちはあるけれど、やれることは全てやれたと言うお気持ちにもなれたそうです。

私自身が母親を実家の一人暮らしで月に一度程度しか行けない・行かない息子として、お話を聞くと恥ずかしい気持ちが湧いてきます。 色々とお客様からも友人からもアドバイスや良い話を聞いて・納得もしているのですが、親孝行の真似事も出来ていないです。

それで、介護・看取りなどを行われた方の葬儀は、多くの場合 飾りなどは気になさらずに一緒にいる時間を重視したり、お好きな音楽や食べ物・趣味のモノなどを故人が喜ぶだろうと想像しながら準備されています。 親戚様やご兄弟も、遺族が納得されるならと暖かく見守る葬儀になっていると感じます。

弊社の葬儀の一つの理想的な形が「故人を弔うために縁のある人が集まり、気持ちのこもった葬儀をしていただける」ことです。 各家庭の事情もありますが、生きているときに出来る範囲でされたと思える方は、葬儀も供養も穏やかに行える気がします。