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自宅で最期を迎えたいと望む人と家族

家族が重い病気や介護が必要になっている状態で、出来れば自宅へ帰りたいと願っていると、出来れば家に連れて帰りたい・家で面倒を見てあげたいと思うのは人情として分かります。

では、どうすれば自宅で終末まで介護や看取りが出来るのかと言うと、その人の状態で差がありますし、自宅の造りやアパートなどの集合住宅と戸建てでも違いがあると思います。  また、行政のサービスが充実した地域や、ご近所が協力的な地域、兄弟姉妹が交代してくれたり・金銭的な協力を得られる場合などは、かなり自宅介護が可能になると思います。

葬儀の時に後悔をするかもと思うくらいなら、生きている時に出来るだけの事をしてあげられるのは、一番良いと私自身思います。 家族が笑顔を見せて「ありがとう」などと言ってくれるのは、生きている時だけですから。

出来る範囲や、家庭の事情で、出来る・出来ないはあると思います。 必ずしも無理にでも自宅で介護や面倒を見るべきとは言えませんが、生きている時にしてあげられることは、自分の気持ちにも良いことだと思います。