お知らせ
自宅安置の場合
亡くなられたご家族をご自宅に安置する場合、状況にもよりますがご注意いただきたいことがあります。
亡くなられてからは徐々にお体が痛みますので、なるべく早い時点でドライアイスなどの保冷剤を処置するか、お体を冷やす為の機械などを使用することになります。 お体とお布団の間に処置をするのですが、それでも室温の影響は受けますので出来る限り暖房はつけない・夏の場合は冷房を入れることはお願いしたいです。
また、ロウソクや線香などの火を使用した枕飾り(枕元やお体の横に飾る机と仏具)を飾りますので、風があまり入らないようにされて、小さな子供様だけでお部屋にいるとか・誰も部屋にいないのに火がついている状態は止めてください。 実際に通夜の火が原因で火事・ボヤになり大変な思いをされた方があります。
故人と同じ部屋に居続ける必要はありませんが、喪主さまやご遺族は出来るだけ自宅にいるか・連絡のつく場所にいるようにしてください。 急に確認が必要なコトも出てきますし、お参りや来客が来られた時にご挨拶が出来ないことになります。
ご自宅安置は、故人のご希望を叶える為にされたり・ご遺族の希望でされることが多いのですが、必ず交代で休憩をされるようにしてください。 落ち着いて休むことが難しい気持ちも分かりますが、無理をすると通夜・葬儀の時や終わったときに疲れが出てきます。