自宅（アパート・マンションも含みます）で安置をお考えの方へ

入院や入所が長い方、普段から帰宅を希望されている方はとても多いです。　しかし、家庭の事情で一時帰宅が難しかったり・感染の予防の為に一切帰ることが出来なかった方を、葬儀や通夜は難しいと思っていても一度は連れて帰りたい・家のベット・布団に寝かせてあげたいなどのお気持ちでご自宅へ安置を希望される方へのお話となります。

もし、お部屋に余裕があり普段使われないお部屋・入院・入所されていた方が使用していたお部屋があるのでしたら、そのお部屋をベットがある場合は掛布団の無い状態にしていただきベットの周辺もしくは一辺に人が座ったり・出入りが十分に出来るようにスペースを作ってください。　お布団でのご安置をお考えの場合は動かせる家具はなるべく他の部屋に動かしていただき、敷き布団をしいていただき（枕は使用する・しないは葬儀社に確認をいただく）出来るだけ人が座ったり・出入りが出来るようにスペースを開けます。

戸建ての場合は、寝台車が止まれる（ストレッチャーを下すことが出来る）場所をお考えいただき、その場所からお部屋までの動線にある荷物・家具・飾りを出来る限り片付けいただきたいと思います。　また、アパート・マンションの場合は出来るだけお部屋に近い寝台車が入れる・駐車できる場所の確保と出入り出来るようにポールなどを開けていただく手配をお願いします。　そしてエレベーターを使用してお部屋に向かう場合は出来れば管理用のカギを借りていただき、エレベーターの奥の部分にあるストレッチャー等を載せられるようにするスペースを使えるようにされると良いと思います。

全ての準備を整えることは難しいと思いますが、お部屋の清掃や片付けは少しづつでもされておくと多少は負担が減ると思います。