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葬儀でのお布施の考え方

寺院へのお布施の金額が分かっている方には、なんでもない話なのですが、初めて葬儀をお願いする場合などは、以前の金額もありませんので悩まれる場合があります。 インターネットの僧侶紹介サイトを利用するなどすれば、金額がはっきりしていますが、希望する寺院が紹介サイトにあるとも限りません。

直葬や家族葬などによってお布施に差が出ることもあるようですが、基本的には「枕経・通夜・戒名(法名)・葬儀・火葬場のお経・(引き上げ)初七日」の中で全てを依頼する・いわゆる葬儀一式の場合なら〇〇万円、全部ではなく直葬などで「火葬場のお経」だけとなると〇万円程度に少なくても対応いただけることが多いです。

そして、通夜・葬儀の時には導師となる僧侶以外に何人来るのかによっても金額の差が出ます。 現在ではお一人で通夜・葬儀を受けていただける僧侶も増えましたが、難色を示す方もいますのでご注意ください。

また、初七日以降も、七日ごとの法事や49日の法事・お墓に納めるときのお経なども葬儀が発生した時点では気にする場合ではないと思っていますが、意外とすぐに必要になります。 他にも、新しく墓を建立・納骨堂に納める・仏壇を購入して精入れをするなどをお考えの場合は、それも必要になります。

インターネットの僧侶の紹介サイトは明確な金額が出ているので利用しやすいと思いますが、実は紹介料が6割前後になりますので僧侶にとっては多少安くても直接依頼を受けるほうがありがたいと思われます。