お知らせ
葬儀での食事
葬儀社にお支払いをいただく金額の2・3割は食事の料金になることが多いそうです。 祭壇などの基本のセットとオプション以外に、返礼品などの品物と食事が追加料金として必要になり、合計すると基本の金額の二倍くらいになったりします。
結構な金額が必要になる食事ですが、通夜・葬儀(引き上げ初七日を含む)と二日間で、通夜が終わってからの食事(通夜振る舞い)・葬儀前の食事(出立ち)・葬儀後(引き上げ初七日が終わってから)の食事(精進落とし) の三回食事されることが一般的とされていました。 尾張地方では通夜後の食事は「助六寿司」が多いのですが、最近はフライやハムなどを盛り合わせたオードブルを出す場合もあります。 葬儀前の食事ですが、昔の炊き出しのようなものも無くなり、葬儀も午前中からする場合が増えましたので、食事自体が無くなっている場合もあります。 そして初七日後の精進落とし(仕上げの食事)は、葬儀価格の下落に反比例してどんどん高額化してきたのですが、パンデミックの影響もあり食事をしない・用意した持ち帰り用の折り詰めを持ち帰る場合に分かれました。
弊社の場合は、少人数・小規模特化の葬儀社で式場も食事専用室なども用意しておりませんので、基本は外のお店で食べていただくか・お持ち込みをいただいて食べていただくことが基本になっております。 また、家族葬の場合は各自が食べてきていただくことや、最後だけお店を予約して食べに行かれる方もあります。 直葬の場合は葬儀自体が簡素ですので、食事をする機会も収骨後しかありませんので、お好きなお店で食べていただくか・食事は無しでも良いと思います。