葬儀と葬式と告別式

タイトルの「葬儀　葬式　告別式」は、現在では同じ意味で言葉が違うになっていると思います。　しかし、中には言葉に対して厳しい方もいらして「告別式に僧侶は行かない」と言われたり、「葬式は神道の方にお願いして」とか細かいとは思いますが、気にされる方もあります。

私自身が葬儀業界に入ったときは、上記の意味の違いは全く分からないし・気にもしていなかったのですが、葬儀社の担当者として宗教者の方と話をする機会が増える中で、言葉一つで機嫌を損ねる可能性があるので注意をしないといけないと思うようになりました。

宗教者の多くの方は葬儀でも葬式でも、それほど気になされませんが告別式は「無宗教でお弔いを希望される方が作られた言葉」になるので、言わない方が良いとご注意をいただいたことがあります。　また、神道では神葬祭や葬式と案内くださいと言われたこともあります。

現在では、そんなに言葉に拘ること自体が面倒だとか思われるかもしれませんが、元々の意味を教えていただいたので覚えて・使い分けは葬儀に仕事としてかかわるなら大切だと思います。