葬儀の相談タイミング

高齢になって、終活としての生前相談や、家族が入院したり、不慮の事故にあった時に考えるのが多いと思います。

高齢になっての相談は、時間に余裕がありますので、出来れば家族に「どんな葬儀にしたいと思う」とご自身の考えを話していただき、相談をされてから、参列していただきたい人数や葬儀を希望する場所、予算や宗教者関連などをある程度決めてから来ていただけますと、早い時間で内容が決まりますし、葬儀社としてのアドバイスもしやすいです。

緊急的に葬儀の相談の場合は、亡くなっているのなら「式場や葬儀を希望する場所が使用できるのか？」の確認が大切です。　重体や医師に危険があると宣告された場合は、多少ですが余裕がありますので「葬儀のどこを重視するのか？　予算なのか・規模なのか・参列人数なのか・場所なのか・・・」などで、重視する部分が決まったら、それに合う葬儀社を探して相談でよいと思います。

セレモニー想縁（そうえん）としては、余裕がある時にじっくりと相談をしていただくことをお勧めしたいのですが、元気な時に葬儀のことを考える人はそれほどいないことは知っております。