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葬儀業界の噂話

霊柩車会社時代の仲間と久しぶりにじっくりと話をしました。

彼は現在でも、霊柩車会社に勤めているので、葬儀社さんの話・噂を現場レベルで聞けるので、生の話って感じがします。

時期的に、4・5月は暇な時期であり、6月も暇なことが多いのですが、暇な時期だからこそ、葬儀式場の改装や改築、新規オープンなどもこの時期に多いです。 そして、売り上げが下がっている葬儀業界の中でも体力がある大手さんなどは、売り上げアップと売り上げの維持の手を色々と打つのですが、葬儀自体の維持も難しい中で、食事やお供え物も参列者数が減っているから単価を上げても焼け石に水状態の要です。

そんな中、大手の葬儀社さんが霊柩車会社を作る・自社で運営すると決まったそうです。 今まで外注でお願いしていた寝台車・霊柩車を自社ですることは、売り上げアップにつながるとは思いますが、車の準備や人を集めることなど大変ですし、葬儀の件数が落ちないことが前提になりますので、かなり思い切った決断だと思います。

お客様が求める葬儀に少しでも近づけないと、大手葬儀社さんと言えども厳しい時代になったと思います。 お客様にとっては選べる時代となってきました。