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見栄・メンツで決める時代の終わり

冠婚葬祭が派手だと言われてきた尾張地方ですが、流石に結婚式も葬儀式も質実剛健な方向へ変わってきています。 特に結婚式場で働いていた方の話では、結婚の年齢の上昇もあって金額を抑えるプランを最初から求められたり、結婚後の生活に親を頼らない・頼れない場合は結婚式自体を会費制でレストランを借りての挙式などの低価格・少人数が増えていて、大手結婚式場はかなり前から維持も厳しいそうです。

葬儀にも同じような流れはありましたが、決定的になったのはやはりパンデミック(感染病の世界的流行)による越境の自粛、外出自粛願い、緊急事態宣言等による葬儀への参加を呼ぶ側も、呼ばれる側も断りやすい理由が出来て、更に経済の悪化による世帯収入が減少した事により、見栄やメンツを気にして葬儀価格を高額で派手なものよりも質実剛健な自分たちが必要とする葬儀を求められるようになってきました。

宗教者へもお布施やお礼なども、昔なら仕方ないと思っていたことも人数を減らしていただくように話をしたり、高額だと判断されれば呼ばれないことも増えました。

大変な時代になっているとは思いますが、自分自身の価値観で選べる時代になっているとも言えると思います。 何に・どこに・どういったことに価値を求めるのかは人によって違いがあります。 調べればいくらでも情報が集まる時代ですので活用してください。