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費用負担が少ない葬儀を求める

日本の賃金が上がらなくなってから、20年以上と言われています。 物価の上昇も同じように低かったので、それほど問題にはなっていなかったのですが、エネルギー価格・海運価格の上昇、アメリカドルの価格上昇で、生活費の上昇が始まりました。

生活費を出来る限り負担を少なくしたいとは思っても、電気・水道・ガス・通信などの費用を抑えることが実質難しいとなります。 そこで外食や趣味へ掛ける費用などを下げる事になるのですが、収入が上がる予定が無い・下がっている人は、それさえも既に行っている状態なので、他の部分を削る必要があると思っています。

結婚式や葬儀・葬祭なども、新型コロナ性肺炎の影響が切っ掛けとなって、費用負担が少ない葬儀を選ぶことは、何の問題も無いことに気が付くことになりました。 今までの葬儀で価値があると言われた「参列者が多いこと」や「式場・祭壇が大きくて豪華であること」に、価値を感じない人が増えて、高齢者の方は特に「自分の子供や孫の負担となりたくない」として、家族だけで送ってくれれば良いと、子供達へ伝えている方が多いです。

低価格の葬儀を求める事が、家族全体にとって共通の認識になっていると思います。 勿論、今でも一般葬や社葬、大規模なお別れ会を選択される方もいるでしょう。 ですが、多くの人・過程にとって必要と思う葬儀は負担が少ない葬儀になっていると思います。