趣味性のある　お供えや供物

葬儀業界に入って３０年ほど経ちますが、私自身が覚えている葬儀・印象に残っている葬儀は、故人様の家族の方が色々と考えられてお供えされたり、供物を買って来たり・用意されてきたモノなどが飾られている葬儀はそう思います。

また、品物の一つ一つについてお話をされていたり、お写真を見て旅行や趣味のことを話されていると、故人の人となりが見えてきて暖かい葬儀だと感じます。

また、ご友人や同期の方、地元の同年代の方が故人について様々な話をされている通夜の時などは、ご家族にとっても自分たちが知らないところで活躍されたり、失敗していたりするエピソードは、ご遺族も周りの方も楽しそうにお話しされています。

そして、悲しい中にも暖かな気持ちを感じる通夜・葬儀は、ご遺族・親戚・参列された人にとっても良い葬儀だと思います。