返礼品の準備

通夜・葬儀の参列で受付を済ますと、返礼品をいただく場合がございます。　意味合いとしては喪主・遺族より参列を頂いた方へのお礼となっております。　ですので、参列者が遺族のみの家族葬の場合は基本的に不要となるのですが、仕事関係やご近所へ何かしらを持って挨拶したいなどの理由で幾つか準備させて頂く場合がございます。

昔からの一般葬儀では、親戚の人数+遺族の仕事関係+学校関係+ご近所+趣味や地域活動などの所属する団体　などを合わせて、多少余裕をもたせた数を準備されることをオススメしておりました。　また、多く余ってしまう可能性もありますので返品をいただけることは最低条件でした。　　それから返礼品に入れるものとして会葬礼状などがありますが、名前や住所　日付が入っているので、こちらは返品ができませんのでご注意ください。

通夜と葬儀で返礼品の種類を変えることが多いのですが、通夜・葬儀の両方に参列される方が少ない場合は一種類だけの準備でも大丈夫だと思います。　準備する数量に関しては、返品が一個単位から大丈夫ならば余裕をもたせた数をオススメしますが、葬儀社によっては10個単位とかの場合もあるそうなので少ない方が良いと思います。　また、人数分の準備でなく世帯数の数で良いと思います。