通夜・葬儀のお食事は省略できます

家族葬や直葬を選択される方が多くなっている中で、お食事や香典返しなどを売りつける事で売り上げを維持しようとする葬儀社や、とんでもない価格の生花や果物籠盛を「持ち込み禁止」で売りつける葬儀社も有りますが、家族葬・直葬を選択されたなら、食事などは一番省略しても問題無いと思います。

通夜・葬儀の食事は、大まかに言えば　通夜後の食事（通夜振る舞いなどとも言います）　葬儀前の食事（出立ちとも言います）　火葬場で待っている間の食事（時間帯によって出立ちかどちらかになります）　引き上げ初七日後の食事（精進落としなどと言います）　は、食事の用意が出来ない（忙しい・精神的に難しい）遺族の方にと言う意味と、親戚やご近所などのお手伝いをいただいた方へのお礼としての意味が有ります。

ですので、お手伝いをいただかない家族葬・直葬ではお礼としての食事は不要ですし、現在では深夜でも営業しているスーパーやコンビ二など、いくらでもお店があるので作っていただく必要も無いです。　また、時間帯にもよりますが家に帰ってから食事をすれば十分だと思います。

そして、故人様の好物や、好きだったお店で家族仲良く食事をする方が、家族葬・直葬としても意味はあるのではないかと思います。