遺品整理や片付け

葬儀の後で、ご遺族が悩むことの一つに遺品整理があります。　故人様が一人暮らしをされいた自宅やアパート・マンションが借りている場合は契約の解除が必要で元の状態に戻す必要がありますし、不動産として所有をしていても片づけや遺品整理をしないことには使用することも売却することも難しいです。

アパートの１Kくらいの部屋でしたら家族・友人で十分可能だと思いますが、モノを捨てられない方の部屋の場合は例え一部屋でもかなりの量のモノが存在します。　また、生ごみなどの匂いが出るものがある場合や中身の仕分けが困難な場合があります。

他にも、部屋の数が多い場合や二階以上のお部屋でエレベーター・階段を使用しないと運べない場合、冷蔵庫やタンスなどの重い・大きい家具がある場合はご家族・友人だけでは難しくなりますし、運ぶための車両もトラックが必要になります。

そして処分する家具やごみが大量になると、処分先を調べて有料で処分を依頼することになります。　また、作業の環境にもよりますが服が臭いや汚れで処分になる場合もあります。

大切なモノや想いでのある品はご遺族で確認いただきお持ち帰りをいただくことになりますが、全てのモノを中身の確認は恐らく不可能ですし・プロに依頼する場合でも引っ越し業者・掃除代行業者・運送会社・倉庫業者・解体業者など様々な業者が遺品整理の看板で仕事にしておりますが、同じ作業内容でも金額の差は何倍も違う場合もありますし、作業員の質や人数にも違いがあります。　最低でも三社くらいは見積もりを取られて、内容の明細を確認をされることをお勧めします。