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遺影の写真が若すぎる、古い、イメージが違う

お写真を撮る事や、取られることが好きな方は「遺影写真の候補が無い」ことは無いのですが、意外と多くの方が「最近は写真を撮っていない」となり、20年前の結婚式の時の写真だとか、免許証などの証明写真が候補になる場合があります。

ある程度の加工はすることが可能ですので、集合写真を引き伸ばしをしたり、免許書の写真を拡大することも出来ますが、『デジタル写真は、粒子(小さな粒)が集まって画像になっているので、拡大・引き伸ばしをすると粒子が見えて、モザイクのような見た目になっていく』可能性が出てきます。  昔のフィルム写真は、遺影写真サイズくらいまでの引き延ばしなら問題ないらしいですが、フィルムで撮った写真自体が、とても少なくなっていると思いますし、おそらく20年ほど前じゃないとデジタルの可能性が高いです。

私の親戚の叔母の葬儀に参列した時に「20年前くらいの写真」を遺影写真として使っておりましたが、白黒写真であったこと・結婚当時ではないかと思うくらい若い事は、親戚からも「他に写真は無かったのか」などの声が出ていました。(いとこが言うには「探したけど見つからなかった」とのこと)

遺影写真が無いと「物足りない」とか「違和感がある」や、遺影写真は葬儀の付き物と思う人の感覚もわかります。  しかし、良い候補が無い場合もありますので、家族が判断をして決めていけばそれで良いと思います。