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霊柩車・寝台車の変わってきています

私が葬儀業界に入って頃(30年以上前)では、出棺なら金ぴかの屋根付きの霊柩車が一番多かったのですが、令和になる少し前から屋根付きの霊柩車はほゞ見ることは無くなり、洋型(アメリカの霊柩車と同じようなデザインが多い)と呼ばれる一見すると普通の車と見分けがつきにくい霊柩車が増えて来て、現在では寝台車と同じ車(外見は無改造です)が主流となってきています。

また、寝台車も3ナンバーサイズの大きな車(エスティマやアルファードなど)から、もう少し小さいサイズの車(セレナやノア、ステップワゴンなど)や軽自動車のワンボックス(エブリイやアトレーなど)を導入して、購入費用・維持費用を軽減し始めています。

大きくて豪華に見える車は維持費や購入費が高いので、葬儀業界自体が低価格化に向かっている現在は、この流れは当然だと思います。