お知らせ
韓国で火葬待ちが、とんでもなく増えているそうです
外国の事ですので、日本と同じ事情とは言えませんが、新型コロナによる感染者・死者が増えている+そのほかの原因での死亡となり、火葬どころか預かりをする保冷施設も、いっぱいになってしまったそうです。
私が葬儀業界へ入った頃にあった「中華航空の墜落」を思い出しました。 日本人の死亡者はご家族のもとで葬儀をされた方が殆どだと思いますが、多くの外国の方(香港や中国本土の方が多かったと思います)は、日本で合同葬をされてから火葬をして、御骨となって遺族と共に帰ることになったのですが、身元の確認+遺族の意向の確認などをしてからの合同葬でしたので、一日でとんでもない数の火葬をしなければならなくなって、当時の大手互助会の葬儀場を借り切り(5階建て・式場は2~5階)に棺が整然と並んでいるのを、愛知県中の火葬場へ割り振って火葬をしましたが、一日では難しく二日かかったと思います。
愛知県にはかなり多くの火葬場があるのですが、基本的には利用する住民の死亡数を基準に規模が決まっていますので、時期にもよりますが通常の2・3倍もの火葬を受け入れるような容量は無かったです。 そして、自己以外でも火葬をされる方はいますので、地域の住民に迷惑を掛けない範囲で出来るだけとなっていたと思います。
墜落事故で合同葬となった方々の棺・保冷剤は、かなり多い数だっと聞いています。 東日本震災のような規模の災害や、ウクライナとロシアの戦争のようなことがあった場合は、葬儀・火葬などを行う事が困難になることは予想できます。 そんなことが無いのが一番良いのですが、海外ニュースを見て思いました。